トルチエ日誌 キリンカップ2008 〜ALL FOR 2010!〜 日本 VS パラグアイ
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日本、パラグアイと引き分け、キリンカップ2連覇!元日本代表監督トルチエ氏と
その通訳ダバテイ氏が繰り広げる妄想レビューコーナー。
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2008年5月27日 とあるホテルの一室
記者
「トルチエさん、こんばんは。
ワールドカップ3次予選に向けて重要なカップ戦。
日本は海外組を招集した岡田ジャパンで優勝しました。
トルチエさんの率直なご意見をお願いします」
トルチエ
「ウィ〜シェトトプテュルテュルドゥドゥドゥ・・
ティユティケスクセドゥドゥチョコラ」ダバテイ(通訳)
「オシムカムバーック」記者
「またかよ……。
では試合内容について、感想を詳しくお願いします」
トルチエ
「ウィシェトトプテュルテュルドゥドゥドゥ・・
ティユティケスクセドゥドゥチョコラ」ダバテイ
「まず、強豪コートジボワールとパラグアイを抑えての優勝ですが、
相手が主力抜きとはいえ、日本にとっても海外組を合流させて間もない試合。
守備をしっかりとしていましたので及第点と言えるのではないでしょうか。
しかし、押し込んでいるようで点を奪えない。
パラグアイは本当に素晴らしい守備をみせましたが、
日本もチャンスは多くありました。前半流れるようなパスワークで
パラグアイを翻弄したあの時間を90分間続けられるようになるかどうかですね。
また、厳しくプレスに来る相手に対しどう対応するか。
今日はボールを奪ってから押し上げに転じる際、
無理に前線に放り込むから相手に奪われ反撃を食らってしまった。
それが続くとDFラインが徐々に下がってしまう。
パスワークが身上の日本にとって、窮屈な戦いを強いられてしまい自滅してしまうのです。
全体のバランスを見て、飛ばすところは飛ばし、落ち着かせる所は落ち着かせる。
大人のサッカーが必要ですね。まぁ鈴木啓太が本調子になればそれも可能でしょう」記者
「なるほど。
では注目された海外組はいかがでしたでしょうか」
トルチエ
「ウィシェトトプテュルテュルドゥドゥドゥ・・
ティユティケスクセドゥドゥチョコラ」ダバテイ
「中村俊輔はやはり今の日本においては絶対に必要な存在でしたね。
パスはもちろん、視野も広くポジショニングセンスも素晴らしい。
ボールにタッチして、はたいてからスペースへの素早い動きには目を見張るものがありました。
松井についても同様に、個人技はもちろん、必要とされる場所に顔を出す。
個人的には松井は流れを変えられる選手だと思うので、
先発よりむしろ交代で入ったほうが機能すると思います。
長谷部についても良い働きをしていましたし、海外組は存在感を示した大会でしたね」記者
「一方で国内組のメンバーはいかがでしたでしょうか」
トルチエ
「ウィシェトトプテュルテュルドゥドゥドゥ・・
ティユティケスクセドゥドゥチョコラ」ダバテイ
「巻をどうしていつまでも使うのかを問いたい。
彼は今のジェフでもそうですが、FWのクセに左右に張って受けようとする。
結果、中盤の上がりを待っている間に相手は守備を固めてしまうのです。
あとは遠藤、やはりまだ調子が悪いですね。彼も勝負どころでしょう。
高原はどうしたのでしょうか。酷すぎます。
後から入った大久保の方がシュートの数を上回っているはずです。
今は呼ばないほうが彼のためではないでしょうか。
良かったのはやはり長友でしょう。今日は少々精彩を欠いていましたが、
それでも運動量もあり、またコートジボワール戦で当たりへの強さも見せた。
センタリングの精度が上がれば頼もしいサイドバックの誕生ですね」記者
「なるほど、そのほかに気になった点はありましたでしょうか」
トルチエ
「ウィシェトトプテュルテュルドゥドゥドゥ・・
ティユティケスクセドゥドゥチョコラビービーケスクセ」ダバテイ
「何といってもゴスペラーズの国歌斉唱ですね。やっぱりエエ声です。
そして高原の動きが鈍いとみるや、
日本サイドから飛び出した『タカ!休むな!』の声ですね。
大熊コーチでしょうか? 的確でした。
さらに終了間際。楢崎が相手から受けたシャイニングウィザードは凄かったですね。
アレは痛かったでしょうね。しかもその直後に後頭部へギロチンドロップ。
いや、楢崎素晴らしいです」記者
「……。ありがとうございました。
ところでトルチエさん、センバツ高校野球見に行ってましたよね?」
トルチエ
「あ、バレてた? グラサンかけてたのになぁ。人気者は顔差すから大変やでぇ」ダバテイ
「私のラボはまだまだ始まったばかりです」 トルチエ日誌 終
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